Snow Dream

夢は全員が叶えられるものではないけれど…

阿部ちゃんとか1st Albumとかすの日常とかアリーナツアーとか…いろいろ。

お久しぶりの更新です。

前回から2か月程あいてしまいましたが、その2か月の間に頭がパンクするぐらいいろいろなことがありましたね(;´・ω・)

 

まずは…明日から始まるアリーナツアー。

もちろん落選組ですが。

当落日は絶望でした…が、落選したことに妙に納得している自分も。

まぁ、長年ジャニヲタやっているとこんなこと死ぬほど経験しているので。

そんな中で一人で8公演ぐらい行く予定の人が交換を探しているのを目にすると、めちゃくちゃモヤモヤします。

まぁ、これもジャニヲタあるあるなのでこんな光景も死ぬほど目にしてきましたが。

私が生の彼らに会えるのはいつかな~と思いながら…今日も生きています(笑)

取り合えず…緊急事態宣言が解除されたことで、イベントの上限人数が5000人から1万人に上がったので、ワンチャン復活当選もあり?!と思っています。

 

なにはともあれ、明日からはいよいよ有観客での彼らの初めてのコンサート!!

アリーナツアーが横浜アリーナから始まりますね☆

久しく横アリなんて行っていないので、そこで彼らに会えたら最高だったなぁ。

明日のレポを楽しみに、私は明日も仕事を頑張りたいと思います。

 

Snow Manメンバーはもちろん、スタッフやコンサートに関わる皆さんがオーラスまでどうか健康で誰一人かけることなく駆け抜けられますように。

みんなが楽しい時間を過ごせますように。

あわよくば復活当選してその場に私もいられますように(笑)

Snow Manのみんな~頑張ってね!デビュー後、実質初めてのコンサート楽しんで♬

 

 

次は…

アルバムの話ですね。

【Snow ManiaS1】

フラゲ日にうちにも無事に3形態届きました。

仕事が今バタついていて映像系はまだ見ることができていないのですが…

ひと言で表すなら、「とにかく全部がいいっ!!」

これに尽きます。

 

27年ジャニヲタをやってきて何枚ものアルバムを手にしていますが、全曲がいいなぁって思うことってなかなかないんですよね。

でも、このSnow ManiaS1は本当に全部がいい。

これって本当にすごいことだと思います。

いろいろな曲調、テーマ、声色があって聞き手を飽きさせない。

そこへきてジュニア時代の曲やユニット曲を入れたり、映像系は本当にSnow Manを余すことなく堪能できるものになっていると思います(まだ見てないけど。笑)

アルバムについては、またゆっくり書けたらな~と思っているのですが…いつになるやら(笑)

アルバムは毎日の通勤のお供で元気をもらっています。感謝、感謝。

 

 

あとは…8月下旬に阿部ちゃんがコロナ感染して心配な毎日を過ごしました。

復帰してから久しぶりに見た阿部ちゃんが少し痩せて(やつれて)いたので更に心配になったけど、また元気に笑い合っている9人が見られて本当に良かったなぁと心から思いました。

改めて、コロナの恐ろしさと、いつ誰が感染するか分からないということを感じました。

今はまた緩みきっている世の中ですが、もう一度気を引き締めて過ごしていこうと思います。

Snow Manはみんな働きすぎなんよね…。

免疫力が下がらないように体調を整えられるようにお仕事量を調節してあげてほしいなぁと親のような気持ちで毎日見ています。

 

 

最後は、すの日常。

10月に入って全員が自由更新になりましたね。

いっぱい更新する人、定期的に更新する人、「あれ?自由更新になったのでは?」と思わせるぐらい更新がない人(笑)、と様々なパターンが予想できたけど、以外な展開になっているメンバーもいますね(笑)エゴサの力(笑)

でも、1か月に1度だとリアルタイムで思いを届けられないだろうな~とは前々から思っていたので、自由更新になってよかった部分はあるでしょうね。

リアルタイムで“今”メンバーが思っていること、感じていること、経験したこと等を伝えることができるのは素晴らしいことだと思います。

今後の更新も期待です!!

 

 

さて。

めちゃくちゃ急ぎ足で書きなぐった感じになりましたが(笑)

めめのドラマも今週末から始まるし、何かと忙しいですね!嬉しい忙しさ!

仕事がもう少ししたら一旦は落ち着きそうなので、ゆっくりSnow ManiaS1の映像を見たいなぁと思います。

あとはコンサートのレポ漁りですね。レポを読んで自分も行った気になろう。

 

では、また。

 

ジャニヲタ27年目、ある日突然Snow Manの沼に沈んだ話。②

2021年8月8日。

無事、記念日にSnow Manのファンクラブに入りました。

 

翌日の8月9日には待望のアルバム発売という嬉しいお知らせ。

Jr.時代のオリジナル曲を9曲も入れてくれるなんて…(これに関してはまた)

9日に発表したり9月29日に発売を決めたり…

とにかく、“9”という数字にこだわっているSnow Manが愛しくて仕方ない。

 

さてさて。また前置きが長くなってしまいましたが、前回の投稿の続きです。

私がSnow Manの沼に沈んだ話。

ちなみに、前回の投稿のリンクも貼っていますが、前置きがとてつもなく長いです(笑)

気長な人は見てみてください。↓

 

snow88.hatenablog.com

 

という訳で…

私がここまで彼らにハマるまでの過程を。

今回は前回と違い少し砕けた書き方をしていこうと思います。

途中で興奮のあまり取り乱すこともあるかもしれませんが…お許しください(笑)

 

私がSnow Manにハマるきっかけとなったのは、やはりYou Tubeだと思う。

去年(2020年)はコロナの影響でお家時間が多くなった為、暇潰しに携帯を触る機会も自然と多くなり、気づけば毎日彼らのYou Tubeを観ていました。

最初にどの動画を観たのかはもう思い出せないけど、あの頃はひたすらひーくんのお化け屋敷企画が面白くて可愛くて何度も観ていた気がします。

そして、そこで気づく…ひーくんのG・A・P!!そう、ギャップ!!

あの見た目“筋肉ムキムキ強面なお兄さん”が実はお化け屋敷が苦手だとかチョコレートが大好きだとかシルバニアファミリーを集めているだとか…誰が思うだろうか?

とにかく可愛くて、今でもお化け屋敷企画はよく観ます。

 

動画を見始めた同じ頃、ミーハー心で前から知っていた“ひらりと桜”がやたらと頭の中で流れるようになり、「そう言えば、Snow Manって他にどんな歌を歌ってるんやろう?」と急に気になり調べてみることに。

 

ジャニヲタを27年もやっていると結構いろいろなジャニーズグループのことを知っているもので、彼らのこともうっすらとは認識していたと思う。

前身グループであるMis Snow Manのこともなんとなく知っていたし、2012年に6人になって活動していたことも知っていました。なんせ、Snow Manと言えば先輩ジャニーズからバックについて欲しいと引っ張りだこの職人集団だったので。

しかし、残念なことに私が応援しているKinKiもエイトも当時から彼らとの接点はほぼゼロ。よって、彼らのことは他のジュニアと同じようにふわっとしか知らない状態でした。

2011年に知り合いでふっかさんのことがとても好きな人がいて、その人からよくSnow Manやふっかさんの話は聞いていたけど、そこまで興味がわかなかった当時の私…なにやってんだ!!今なら食いついて語り合えるのに…。

 

話を戻して…

You Tubeで彼らの曲を調べて(観て)いると、ある一曲の歌に出会いました。

 

『Snow Dream』

 

衝撃的でした。

初めて…本当になんの情報も入っていない状態で初めて聴いた瞬間、いつの間にか泣いていました。

自分でもなんで泣いているのかわからなくて、その涙が悲しくて?切なくて?懐かしくて?…一体どんな感情で涙が流れているのかわからなくて。

でも、イントロのワンフレーズを聴いた瞬間に長年のヲタクの本能が騒いだ気がします。

優しいオルゴールの音が流れた瞬間に心が掴まれた気がしました。

とても優しい音色なのにどこか儚げで寂しくて切ない音色に聴こえて。

その後にサビ部分のオルゴールが流れるのですが、その部分が更に引き込まれる。

まだ歌が始まってもいないのにこんなにも心を掴まれる曲があっただろうか?と。

動画はそこからキレイな白一色のペンライトの海を映し出しました。

メンバーとファンが同じ動きをして会場が一体となっているのを感じました。

 

後に分かったことですが、この動画はこの曲の初披露のものではなく、ファンは歌詞のいろんな意味やフリなど知っている状態であるということ。その後、この曲が初めてファンにお披露目された時の動画も観ましたが、それもまた大号泣案件でした。

 

乱れる心をなんとか落ち着かせながら、最後までとりあえず聴きました。

終わってからも余韻がすごくて、一回しか聴いていないのにもうメロディーが体に沁み込んで頭の中でずっと反復していました。

その後、何度も何度も聴きました。

そして…何度目かにふと、あることに気づきました。

 

「あれ?…もしかして、この歌詞…メンバーの名前?」

 

二度目の衝撃でした。

なんと、この曲はメンバー6人の名前が入った、本当の意味で“オリジナル”の“彼らだけの”曲だったのです!!!!!!

 

自分の名前が入った歌詞をそのメンバーが歌う。

…なんということでしょう。

こんな…エモいことがあっていいのか?!?!

尊すぎて卒倒しそうです。

 

調べてみると、作詞は森月キャスさんという方。SMAPやHey!Say!JUMPにも詞を提供している方。作曲はats-さんという方で(佐藤あつし名義もある)タキツバやV6だけでなくアユなど有名歌手にも多く曲を提供していることが分かりました。滝沢歌舞伎の劇中歌も作っておられるとか。

この方々に是非とも今すぐお話を伺いたいぐらい気持ちが抑えられず、どこにこの想いをぶつけていいのかもわからず。

とにかく、こんな衝撃は久しぶりでした。

 

歌詞を改めて追っていくと…言葉にならない想いが胸の中でぐるぐるして、もし、私が彼らの古参ファンでこの曲を初めてコンサートで聴かされたら、多分その場に立っていることは難しかっただろうなと思いました。

こんな新規の私が聴いてもこんなに泣けるというのに…一体、昔から彼らを応援し続けてきたファンの人達はどんな気持ちでこの曲を聴いたのかと。

 

2018年。Snow Man結成から6年。

彼らのJr.歴も結構な年月になっていた頃。周りの友達は就職していて、もしかしたら家庭を持っている人もいたかもしれない。ジャニーズの中でもJr.としてはベテランで、数々の同期や後輩のデビューを見送ってきた。いつデビューできるのかわからない、そもそもデビューできるのか?そんな思いが彼らの中に渦巻いてたことと思います。

そんな彼らが、一体どんな思いでこの曲を受け取り、どんな思いで歌ったのか。

考えるだけで息が苦しくなります。

Aメロからひたすらに切ない、しんどい歌詞が並んでいます。

 

「咲くまで何度眠ればいいのか分からない」

 

こんなこと、キラキラ輝くアイドルが歌う歌詞なのか。未来に向かって明るく突き進んでいるアイドル像からはかけ離れています。

そこからサビは更に切なく、しんどいものに。

 

「涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから

もう少し傍にいて もう何度も告げたセリフだね」

 

この曲でいう“約束”はデビューのことを指していて、その約束が果たせないけど、デビューがいつになるかわからないけど、それでもファンには傍にいてほしい。何度も言ったセリフだけど…

という、心臓をえぐられるような苦しくて切なくて悲しい歌詞なんですよね。

これを2番のサビでも繰り返し、軽快なラップ部分へと進みます。

 

祇園精舎の鐘の声に 諸行無常の響きあろうと

一歩一歩目指すよ 憧れの終着点を」

 

祇園精舎の鐘の音には、この世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。様々な変化が絶えずあろうと、自分たちは一歩一歩、憧れの終着点というデビューを目指すよ、という意味が込められた深い歌詞。

ラップ調なので流して聴いているとスルーしそうですが、こんなにも深くて重い歌詞があるでしょうか。到底、アイドルが歌う歌詞だとは思えない。

でも、いろんなものを見てきた彼らだからこそ歌える曲だと思いました。

また、この部分は彼らの初めてのオリジナル曲『ZIG ZAG LOVE』の「諸行無常な世界  キミは何を探すの?」という歌詞にもリンクしているのかなぁと思います。

 

そして、大サビ前。

 

「君と描きたい景色がまだ 未完成な間は

もう少し傍にいて Wow あと少し…」

 

この部分もめちゃくちゃに切ない。

当時の彼らはファンの人達とどんな景色を描きたかったのだろう。

白い光が会場を埋め尽くして、みんなが同じように気持ちを合わせて同じフリをしている。本当に綺麗なその景色でさえも“未完成”だったのでしょうね。

もう少し傍にいて あと少し…あと少しって一体どれぐらい?何か月?何年?

ファンだけでなく彼ら自身もそう思っていたでしょう。

ここまでついてきたファンにとっては「もうどれだけでも待つよ」という気持ちだったと思うけど、「ずっと応援してもらっているファンを長い間ずっと待たせている」という申し訳なさみたいなものが彼らの中にはきっとあったと思います。同時に、なぜデビューできないんだという焦りや、同期・後輩に追い抜かれていく悔しさ。

それを物語っているのが最後のサビ。

「涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから もう少し傍にいて」

ここまでは1・2番のサビと同じだけど、この先が、

 

「もう本当は聞き飽きてるよね」

 

なんと…こんな言葉を言わせてしまうだなんて。

こんなこと自分が応援している人に言われたら切なくて仕方ない。

わかってる。みんなわかってるけど、出口が見えなくてもどかしくて苦しい。

 

最後のラップで特に私の心に刺さったのが

 

「Twenty four seven 命を燃やして」

 

という歌詞。

Twenty four sevenって24時間、週7日間っていう意味で、つまりはずーっと絶え間なくいつもいつもという意味。

その後に続く歌詞が

 

「春を待ち侘びながら 君のことを考えてた」

 

実現することを期待して待つという意味の「待ち望む」ではなく、気をもみながら長く待ち続けるという意味の「待ち侘びる」を使ってくるあたり、作詞の森月さんは本当に天才だと思いました。

つまり、24時間週7日間ずっとずっと絶え間なくファンのことを思いながらデビューできるかどうか待ち続ける、という意味の歌詞。

 

重い…重すぎる。しんどすぎる。

 

こんなに苦しくてしんどくて儚い曲を、長年がむしゃらに頑張ってきた彼らに突きつけるとは。私がメンバーなら吐きそうになる。

この時、既にジャニーさんの中には彼らの未来が何か見えてたのかもしれないけど、それにしてもこの曲はしんどすぎる。

 

「I want to become famous その願いはいつか叶えます

絶対あきらめないよ 選り取り見取り掴む Snow Dream」

 

“有名になりたい”その願いはいつか叶えます。絶対諦めないよ。

最後にこう綴られていることが少しの希望です。

 

Snow(雪)という儚げなものと、Dream(夢)という明るい未来を示すものを合わせたこの「Snow Dream」という曲は、とてつもない重みを含み、多くの人の想いを背負って出来上がった曲なのだと思いました。

元々、8人だった(一瞬9人?)彼ら。

6人になってから結束力が強くなり同じ未来に向かって切磋琢磨しながら進んできたことでしょう。

その歴史と重みを考えたら、この曲は涙なしには聴くことができない曲なのです。

私は未だにこの曲を聴くたびに泣いてしまいます。

これが披露された時から彼らを応援していたかった、この場所にいたかった、一緒に白い光を放つペンライトを振りたかった…そう思います。

その思いはもう決して叶うことはないけど、この曲だけはどれだけ有名になっても売れてもおじいちゃんになっても忘れてほしくはない一曲だなぁと思います。

 

ちょっと長く語りすぎましたね…

Snow Dreamのことになると想いが溢れてしまって自分でも収集がつかなくなってしまいます…。

 

この曲に出会ってから、彼らのことをもっとよく見ようと思いました。

いや、「見よう」ではなく「観よう」と思いました。

 

そうすると…また新たな切ない話に辿り着きました。

2019年、康二くんとめめとラウちゃんが加入した時のことです。

当時の私にはこの出来事はほとんど記憶にありませんでした。

賛否両論あったこと、批判を覚悟で6人が3人を受け入れたこと、3人は多くの批判を耐えてきたこと。

 

ジャニーズ事務所ってね…本当にそういうところがあるんですよね。

とんでもないタイミングでグループを解散させたり分裂させたり、増やしたり減らしたり。よくあること。本当によくあることなんですよ。

でもね、さすがにこれはひどい

今でこそ9人が笑っていられるけど、当時は6人も3人もファンも…みんな感情がぐちゃぐちゃだったと思います。

 

さっきのSnow Dreamの動画をよく見に行くんですが、ある時そのコメント欄を見てしまいました。

「9人のSnow Manも好きだけど…やっぱりこの動画に帰ってきてしまう」

「3人のこと嫌いじゃないよ!嫌いじゃないけど…あの頃の6人が大好きなだけ」

などなど、いろんなコメントを見て、また苦しくなるのです。

私は9人になってからのSnow Manのファンだから、6人をずっと応援して支えてきた人たちの気持ちは全部はわからない。

でも、キャパ1000人の松竹座を埋めることができなかった時代から関ジャニ∞をずっと応援してきた私だから、苦楽を共にしてきたものにしかわからない気持ちや空気感みたいなものは多少はわかっているつもりです。

そんな一生懸命創り上げてきた大切な場所にひょいっと新しい人が入ってきてデビュー?そんなの認められないに決まってる。大事な家に土足で入ってこられたような気持ちになると思う。人数が増えるということはカメラに抜かれる機会や歌唱のパートも減る可能性だってある。認められるわけない。信じたくない。そう思うのが普通です。

 

でも、それでも6人は受け入れることにした。

その理由が、

 

Snow Manを守りたいから」

 

そうだよね。

いろんなことがあり過ぎてグループが定まらなかったり辞めていく人を見たり…そんなことを繰り返してきたから、3人が入ることで大切なSnow Manを守ることができるなら、3人を受け入れるという選択しかない。

当時は6人の中でももやもやしたものが残っていたのかもしれないけど、それでもその選択が少しでもデビューに近づくのなら、と決断したのだと思う。

 

加入することになった3人にもそんなもやもやはきっとあったと思う。

それ以上に不安や責任、期待…たくさんのものを背負ってSnow Manに入ることを決めたのだと。

 

康二くんは関西Jr.時代からエイト繋がりでよく知っていたし、なんならムエタイ向井ブラザーズの頃から見てきたので、Snow Manに加入したのだと知った時は驚いた。その成長ぶりと懐かしさから旧友に会った時のような気持ちになった。

しかし、康二くんにも辛くて悲しい別れがたくさんあったことは知っているし、ずっと関西を背負って引っ張っていたことも知っていたから、大好きな大切な居場所を離れてでも前に進むことを決めたんだなぁと加入を知った時に思った。

めめのことは正直、宇宙Sixというグループの子、という認識しかなく、ラウちゃんに至っては少年忍者の存在すら知らなかったので加入してから初めまして状態だった。

 

Snow Manについて調べていくうちに3人の苦労や葛藤がたくさん見えてきて、また苦しくなった。

こんなにもそれぞれが努力して頑張っている人たちなのに、どうしてこうもスムーズに報われてくれないのか。

加入当時の動画を見ていると6人+3人という構図ができていて、それでもお互いがなんとか混ざり合おうと頑張っている姿が痛々しくて見ていられなくなった。辛い。

 

それでも、9人のひたむきな努力と元々もっているそれぞれの優しさが上手くひとつになって、加入から2年経った今では違和感なく見ることができるようになっている。

…と、私は思っているけど、元々6人を応援してきた人達や3人のファンからしたら納得がいかない部分もあるのかもしれないけど。

でも、ひとつだけ確実に言えることは…彼らは9人でいることを選び、9人でいることを楽しんでいる、ということ。

どの動画を見てもいつも楽しそうで、見ている人を自然と笑顔にする力があるし、一人一人のことをそれぞれが温かく受け止めて認めているなぁと私は思います。

それがすべてなのかなぁと。

 

とてつもなく長くなってしまったけど…

こうしてSnow Manのことを調べていくうちに、私はいつの間にか深い深い深~いSnow Manの沼に沈み抜け出せなくなっていたのです。

 

コロナウイルスによる活動の制限や無観客でのライブ、去年のひーくんの活動自粛や、舘様のコロナ感染、紅白出場辞退など…デビューしてからも様々な困難が彼らを待ち受けていた…。

でも、どんな時も9人は前を向いていて誰かが弱っていたら誰かがカバーするということを自然とやってのける。

9人を見ていると本当に家族みたいやな~と思うことが多々あります。そういう空気感が9人にはできているんだなと。

だから応援したくなるし、大好きで目が離せなくなる。

 

明るくて面白くてふざけまくりなのにダンスやアクロバットをすると空気が変わる。

一人一人の個性が磨かれていて個人としても輝きを放っている。

なにより、メンバー9人がとても仲良し!!!!!!!!!

その雰囲気が、周りを、見ている人を、幸せにしてくれる。

なんて素敵なグループなのでしょう。

出会えてよかった。

私の毎日は彼らのおかげでたくさんの刺激を受けキラキラ輝いています。

ありがとう、Snow Man

同年代ではないけれど…私のジャニヲタ第2章は君たちに捧げると決めた!

 

これからも9人が最高の笑顔で笑っていられますように。

9人の未来に幸あれ!

ジャニヲタ27年目、ある日突然SnowManの沼に沈んだ話。①

まず始めに、私のことを少し紹介しておこうと思う。(少し長くなるので飛ばしてもらっても問題ない)

ジャニーズを応援するようになって27年目になるアラフォー独身女。

関西住みであるが遠征は、仕事が休める限りどこへでも行く。(今はコロナ禍のため制限されるが)

 

ジャニーズとの初めての出会いは小学5年生の時だった。

それよりももっと前にSMAP光GENJIを目にし曲も聴いてはいたが、自分の意志ではっきりと「これがジャニーズか!」と認識したのが5年生だったので、私のジャニーズヲタク人生はここからスタートしたのだと思う。

その時にキーパーソンとなる人物が私の親友Rである。

Rは私にとっていろんな意味でかけがえのない存在である。

Rと出会ったのは小学2年生の時だが、その時は特に仲良くならず普通のクラスメイトとして接していたと思う。その3年後の小学5年生の時、今となっては何がきっかけだったか思い出せないがとても仲良くなった。

週6で遊ぶことは普通で自他共に認める『親友』となった。

そんなある日、Rの家に遊びに行った私はRに「面白いから」と見せてもらったのが…

KinKi Kids堂本剛くんが演じる金田一少年の事件簿だった。

そこから剛くん、KinKiの沼に落ちるのは早かった。

ここでひとつ。私の家庭はとても厳しく、大人が見るものだとドラマはもちろんバラエティーも幼少期は見ることは許されなかった。小学6年生まで20時就寝、とにかく世間を知らない子どもだった。

そのため、金田一少年の事件簿はRの家に遊びに行った時か祖父母の家に泊まりに行った時にしか見ることができなった。

もちろん、ジャニーズのファンクラブに入ることなど許されるはずもなく、完全なお茶の間ファンとして数年を過ごすことになる。

 

中学に入った頃から少し緩くなった我が家。ドラマを見ることも許されるようになり、初めて自分のお小遣いでCDも買った。

J-FRIENDSのPeople of the Worldである。

冗談抜きで死ぬほど聴いた。生まれて初めて自分のお金で買ったCD。嬉しくてたまらなかったのを覚えている。

 

それから転機となったのは高校2年生だった。

遂に、いろんな障害を乗り越えKinKi Kidsのファンクラブに入会したのだ。

それからはKinKi一色の世界だった。

初めてのコンサートは大阪ドーム。一緒に行ったのはRだった。

一年に一度しかないKinKiのコンサートは当時、高校生だった私にはかけがえのない時間だった。1公演を一秒も見逃すまいと全力だった。グッズはお小遣いの中で買うため厳選して買っていた。

 

それから数年、KinKiを通じて他のジャニーズも見るようになり、三馬鹿と出会った。

三馬鹿きっかけで、関ジャニ∞が結成される前の8人に出会った。

大倉忠義くんに落ちた。

デビュー記念の握手会では会話を交わし、そこからは毎年松竹座にも通った。

KinKiと並行して関ジャニ∞も応援するようになった。

KinKiは熟年夫婦のような関係、関ジャニ∞は彼氏のような関係。

 

KinKi Kidsには精神的に支えられ救われた部分が大きく、ひた向きに頑張る関ジャニ∞には何度も何度も励まされた。

関ジャニ∞はデビュー前から本当に苦労してきているし、デビューしてからも険しい道のりを歩んできた。関西という場所のせいで東京のジュニアよりも苦労してきた部分は本当に多い。実際、売れるまでに時間がかかったし、私が好きになった当時はライブでも忠義くんのうちわを持っている子はほぼいなかった。周りの友達にも「関ジャニ∞?ジャニーズ?」と返されることが多く、特に“大倉忠義”は誰も知らなかった。

KinKiはその点、ジャニーさんのお気に入りということもあり売れるまでに時間はかからなかったが、「二人組」という点や「世間と二人が思うKinKi Kids像にずれがある」という点ではとても苦労してきたと思う。また、剛くんに関しては20代にパニック症候群を患い、当時は今のように休むことが許されなかったため病気と闘いながらの活動で、心無いアンチからの攻撃をたくさん受けて辛い思いをたくさんしてきたと思う。

 

両グループの苦労や困難を乗り越える姿を二十数年見てきた私は、同じ時代を彼らと過ごせていること、彼らと出会えたこと、応援できていることに常に感謝している。

ジャニーズと出会って行動力がついた。一人で飛行機や新幹線や夜行バスに乗ることはお手のものだし、彼らを応援するために様々な土地に出かけるようになった。新しい景色を何度も見せてもらっている。

また、たくさんのかけがえのない友達にも出会えた。多くの人と出会って触れ合って自分が知らないことを学んだ。いろいろな揉め事も経験したし辛い思いもしてきたが、それでも今、大切だと思える人たちに出会えてよかったと思う。

 

さて。前置きがとてつもなく長くなってしまったが、私がSnow Manと出会った話を。

ジャニヲタ26年目の冬。

世の中がコロナウイルスという恐ろしいウイルスにかき乱されてきた2020年である。

私をジャニーズと出会わせてくれたキーパーソンのRが急にラインをしてきた。(Rとは頻繁にラインしたり会ったりしないが、もはや空気のような存在のため何も違和感はない)

 

『ゆきちゃん!突然やけど、ゆきちゃんはジャニーズやったら関ジャニとキンキが好きやろ?他好きなグループある?』

 

え?本当に突然やな。と思ったが、彼女は時々、突拍子もないことをしたり言ったりするので特に気にせず質問に答えた。

当時の私の答えは…

『最近可愛いなぁと思うのはキンプリかな』

と、いかにも世間の波に乗った答えである。

すると彼女から返ってきたのは、Snow Manにハマってて来年(2021年)ある滝沢歌舞伎の舞台を観に行きたいけどチケットの取り方が分からない、というものだった。

それと同時に、私もSnow Manに興味があったらいいな~という一言が最後に書かれていた。

舞台のチケット販売はもうファンクラブで終わっているはず、ということと、舞台は無理でも映画をしてるからそれを観たら?と送ると、映画はもう観たという返事がきた。

驚いた。

彼女は私をジャニーズヲタクへと導いた張本人だが、彼女自身はこの二十数年ジャニーズに全く興味を持っていなかったからだ。

そんな彼女が彼らの舞台を観たいと思いチケットの取り方を私に聞いたり、彼らの公開されている映画をわざわざ映画館に観に行ったというのだから。これは本気のやつだ!と思った。

そして、今年の3月28日。私と彼女は滝沢歌舞伎の一般にかけた。

が、もちろんチケットは取れず。お互い泣く泣く諦めることに。

 

ここら辺で自分でも薄々スノにハマっていることに気づいていたが、何故か認められずにいた。長年、KinKiとエイトを応援してきて、腐れ縁のようなものを感じていたことや、スノのメンバーがあまりにも自分と歳が離れていることが引っかかっていたのだ。

最年長のふっかさんでも8歳年下。めめは一回りしたで干支が同じ。ラウールに至っては19歳差。…頑張れば産める(笑)

そんな彼らを私が好きと言ってもいいのか?応援してもいいのか?と葛藤する日々。

それでも、Rがラインをくれた日から彼らのYou Tubeも見ていた私はどんどん彼らの魅力にハマっていった。

 

そして。やはりもう自分に嘘はつけなくなり、彼らを好きだと認めることにした。

ここに至るまでに長い時間がかかったが、彼らの魅力をたくさん知り、もう沼から抜け出せないことを悟ったからだ。

Rも近いうちにファンクラブに入ると言っていたので、私もファンクラブに入ろう!と決めた。

どうせなら、この思いの丈を綴れる場所も作りたいと思い、スノのためにブログを始めることにした。同時にファンクラブにも入ろうと決めた。

それが今年の4月頃。

時期はいつにするのがいいか?と考えたが、私の仕事が4~5月は忙しくゆっくりと考える時間がなかった。スノは6月生まれが多いのでその日にするか?とも考えたが、どうせならSnow Man全員が関係ある日で大切な記念日にしたい、と思った。(記念日にこだわるのはジャニヲタの性である。)

 

そして、思いついたのが8月8日。

 

2019年8月8日。彼らがデビューすると発表された大切な日。

末広がりの8がふたつも並ぶ素敵な日。

スノーマン(雪だるま)の形をした8。

ぴったりだと思った。

それと…関ジャニ∞にとっても8月8日はとても大切な日なので。何か縁を感じた。

 

このような経緯があり、今こうして初ブログを書いているわけで。

相当長くなってしまった上に中身のないブログになったが、これから自分の思いをここに綴っていけたらなぁと思う。

これが投稿される頃には私はSnow Manのファンクラブに入り、晴れて正式に彼らのファンになる。

オリジナルメンバーの頃から応援してきているファンや9人になってから応援しているファン、様々なファンがいると思うが、私がジャニヲタとして27年過ごしてきた中で素敵な人や場所や景色に出会えたように、この“Snow Man”という場所でも同じようにたくさんの人や新しい場所・景色と出会えることを楽しみにしている。

こんなにワクワクする気持ちが久しぶりで、初めてジャニーズと出会った小学5年生の頃の気持ちを思い出しながら、自分でもまだこんなにはしゃげるんだと驚いている(笑)

 

私をジャニヲタ第2章へと導いてくれたSnow Man

彼らの魅力はまた次の投稿で語りたいと思う。